成功するためのイメージトレーニング

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━デキる人間が使う成功ぐせをつける方法とは!?どんな状況も切りぬけられる、5つワザを解説!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━勝つための5条件をどうつくりだすか。イメージトレーニングの実践と研究を通して、著者がとくに強調したいのは、勝つための五つの条件、このイメージトレーニング法が、人生の勝利・成功を導く。
◆こんな人におすすめ ━━━━━━━━━━・もっと自分に自信をつけたい人!・失敗を成功に結びつけたい人!・心配性やあがり症を克服したい人!・緊張を逆手にとりたい人!・集中力を持続させたい人!・新しいことに挑戦したい人!
【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━■1 自信をつけるイメージトンーニング法イメージの世界で、 一度成功を“体験”してみよう1.勝ちたい、そうなりたいという目標を明確にメージする2.目標を達成するための具体的方法を考える3.大目標のまえに簡単な目標を立てて成功を体験する4.目標がなかなか浮かばないときは、いまやりたいことから始める⇒ほか全11項目
■2 失敗を成功に結びつけるイメージトレーニング法失敗イメージを受け入れない者に、成功イメージは描けない1.失敗する情景が浮かんできても、それを素直に受け入れる2.負けたとき、失敗したときのつらさ、悔しさは、いつも心に刻みつける3.目標への途中、“壁”にぶつかっても、目標を修正しない4.すぐに答えがみつからなくても、問題をいつも頭の中に入れておく⇒ほか全8項目
■3 緊張を逆手にとるイメージトレーニング法イメージ中にヒヤヒヤ・ドキドキするほど、本番に強くなる1.緊張に押しつぶされそうな場面を、できるだけ多く“体験”する2.土壇場の勝利、最後の勝利をふだんから頭に描いてみる3.逃げ出したくなるようなピンチを、意識的に思い浮かべる4.毎日の生活の中でも、できるだけ苦しいことを避けないようにする⇒ほか全10項目
■4 集中力を持続させるイメージトレーニング法一心不乱にイメージを描けば、もう雑音に左右されない1.内容をすこしずつ変えながらでも、毎日行なってみる2.一日の中でも仕事や勉強をはじめるまえと、行なう時間を決めておく3.成功したいと願うなら、最低一カ月はつづけてみる4.動作を加えるなどして、描く“きっかけ”をつかむ⇒ほか全8項目
■5 新しい挑戦への準備をするイメージトンーニング法一つの勝利から、百の成功もイメージできる1.あらゆる角度から可能性を分析してみる2.いままでつくったイメージを、あれこれ重ね合わせてみる3.目標は、一つよりも二つ二つとよりたくさん描く4.自分のこれまでの成功や失敗をふり返ってみる⇒ほか全6項目
【著者情報】前嶋 孝━━━━━━━━━━一九四一年長野県生まれ。六五年専修大学を卒業。順天堂大学大学院を経て、七七年専修大学講師、八四年より現職となる。運動生理学専攻。スピードスケートに関して、イメージトレーニング中の生理的反応などを研究、実践に応用。七八年から同大学スピードスケート部監督を務め、八年連続日本一に導くとともに、多くの五輪選手を育てている。